自己紹介

自分の写真
子ども劇場おやこ劇場新潟県センターという子どものための文化団体の代表(事務局長)をしています。なかなか食べられないので、予備校の講師やら大学の非常勤講師なんかも。教えているのは理系(数学や理科)、もともとの専門は地質学(火山岩岩石学)でした…。今はもっぱら「遊び論」かな。理系(物好き)を学んだ、根は文系(人好き)です。

2012年9月18日火曜日

【花咲かせプロジェクト】スタート

追々にアップ、なんて考えると、どんどん時は過ぎていくのだ。
いろいろ報告したいことありますが、それこそ時間順はどうでもいいね。
今ここに届いた写真をアップします。

山形県村山市 村山ファミリー劇場プロデュース
大久保小学校の【花咲かせプロジェクト】9/18(火)

われらがブッチィー!かっこいい~


蒼い企画「Yen town fools びり&ブッチィー クラウニングシアター」
http://www.yentownfools.com/yentownfools/top.html 


2012年8月7日火曜日

2013 アートビレッジキャンプin蓋沼森林公園

2013 アートビレッジキャンプin蓋沼森林公園


昨年に引き続き、今年もやります、アートビレッジキャンプ。
やっぱり、子どもは夏には真っ黒になるべきなのだ!
福島の子どもも真っ黒けっけになるべきんだああああ

8月3日

【現地到着】


蓋沼森林公園州茶上から。晴れて何よりですが、現地はいつにも増して暑いです。

【いわき組到着】

バスで無事に到着。さっそく駆け回ってる、すごいなあ。

【今日のゲストは】

びり&ブッチィー。

【あさかの(郡山)も到着】

自家用車で合流。さあ、遊ぶぞう。

【さっそくゲーム】

ゲストの、びり&ブッチィーさんと。

【初日の夕食】

夕食の準備、あっという間にカレーライスの出来上がり。





【びり&ブッチィーのパフォーマンス】

夕食後のお楽しみはびり&ブッチィーのショータイム。こんなリッチなキャンプはそうそう無いぞ。

8月4日

【寝不足なはずなのに】


子どもはフルスロット全開。すごいエネルギーだなあ。若者は朦朧としてます。


【ブッチィーさんのバルーン教室。】

ブッチィーさんが1号先生、びりさんは2号先生。(やなぎは3号先生(笑))

【ラブリーうさぎ】


バルーンのことです。

【流しそうめん】

炎天下で、水の流れはうれしいね。我々の恒例の流しそうめん&かき揚げ天麩羅。競争と協調のせめぎあい。

あただら組ただいま到着!
あだたらの子達も流しそうめんに滑り込みセーフ、道に迷ったそうな。



【日本独楽博物館ご一行様】

こまのおっちゃん一派の遊びのコーナー。



【子どもを煮こんで】

夕飯のメニューは子どものシチュー。良く煮込みます(笑)。



【再び、こまのおっちゃん一派】

こまのおっちゃんたちはキャンプ場から喜多方フェスの会場まで出かけていきます。夜になると戻ってくるのです。夜のパフォーマンスだったのですが・・・
あやしい… 実にあやしい。


8月5日

【朝ごはん】

朝バイキング、しょっぱい梅干し・たらこ・鮭ほぐし・海苔つくだに・納豆・・・、それに豆腐とわかめの味噌汁。それにしても我がスタッフ、ご飯炊き上手すぎる。朝っぱらから食が進みます。



【魔女のワークショップ】

魔女ながのむつみ、しもべのカラス大沢直による「誰も見たことのない生き物を作ろう」ワークショップ。





さすがに野外でするのは初めてですって



【昼食】

さわやか冷やし中華!






【なぜ?】

炎天下で遊ぶかなあ?全速力です。

しかし、青年たちは水かけっこの準備に余念がないの私は知っている。
この直後全員びしょぬれ、私は危険を察知して早めに逃げたので写真は無しよ(笑)




【土砂降り】

叩きつけるような激しい雨。これもイベントのうち。30分ぐらい降ったかな。

雨上がりにはきれいな丸い虹。写真で判るかな。

8月6日

【朝ごはん】

ハンバーガー!



【午前中のひととき】


すでに日差しは強いです。しっかり、水分補給。
今日は涼しいけど、動いたら水分はしっかり取ってくださいね。最終的には麦茶が一番人気。



【さあ、撤収作業開始!】

鉄板は洗剤を少しだけつけて、泥をたっぷり塗って、軍手でごしごし。

そして、食器・調理器具を乾燥。
3泊4日の食事を支えた食器・調理器具群に感謝。今のところ雨の予報をクリアしてます。ありがたい。


【無事に終了】

最後まで残った子とパチリ!

スタッフ一同、お疲れ様でした。
さよなら。またね〜(バス出発)


※後日、参加の保護者より写真が届きました。

こちとら、なかなか直後は知り得ないので、とても貴重&嬉しい画像です。
ソファの上でバタン・キュー、だったそうな。
遊びをせんとや生まれけん。

2012年5月5日土曜日

アート体験合宿inカタクリ

5/3~5の日程で、「アート体験合宿inカタクリ」
(見やすいように再編集しました。)

森の校舎カタクリ
http://www2.ocn.ne.jp/~morikata/59.html
で5/3~5の2泊3日、なんと70人からの参加。
(ドラムサークルのみまで含めると80人オーバー、ちょっとびっくり!)

昨年夏のアートビレッジキャンプ終わったあと「またすぐやるからね!」と子どもたちに言いました。でもそれっきりになっていたので、その約束も守りたいってことで。
それに、やっぱり福島県の浜通り・中通りの子どもたちを外で遊ばせたいです。
新鮮な空気を思いっきり吸わせて、土をいじらせて、お日様浴びて・・・。(雨になっちゃったけど)連休を利用して各家庭で福島県外で過ごされた方も多いと思いますが、子ども劇場・おやこ劇場ならではのアート体験・自然体験・異年齢集団体験・なによりの魅力は、青年のボランティアたちとの交流です。 アートビレッジキャンプに引き続き、のんびり・まったり・ぶらぶらとした企画でした。(ホントにドラムサークルしたのと鬼子母神大例祭に行った以外は特に何にもしませんでした・・・)

さて、この企画は、全国の子ども劇場・おやこ劇場の皆さんから応援を受けて、9~12月に東北6県+茨城で100ステージ行われる、子ども文化のお祭り公演「花咲かせプロジェクト」の種まき、【種まきプロジェクト】の一環とでした。全国の皆さま、ありがとう!!

今回講師をお呼びして体験するのは、「ドラムサークル」です。

ま、こんな感じ。詳細は後半であらためてご報告。



5月3日

【バスの到着】15:00ぐらい

いわきおやこ劇場・三春おやこ劇場・あさかの子ども劇場(郡山市)・あだたら子ども劇場(二本松市)を少しずつ回って子どもたちを拾いました。ほとんど満車状態、お子達がぞろぞろ降りてきます。

連休の渋滞の高速道路お疲れ様。
別途、直接車参加の親子連れも合流。福島中央子ども劇場からも参加。

【森の校舎カタクリ】

森の校舎カタクリ は学校を改造した施設です。何か懐かしい廊下でしょ。

さっそく、ロビーで青年たちと遊びます。
今回、ボランティアを買って出てくれたのは、新潟西おやこ劇場の青年のみんな。

普段は高学年(5年生以上)と付き合ってるわが青年たちなんですが、何だかんだ、上手に付き合うじゃないか(笑)、感心感心。

【夕ご飯】18:00

まあまあの広さの食堂なのですが、この人数だと肩と肩が触れあってちょっと窮屈。でも、ま、流行りの「絆」を感じるひとときにはなりました。

【夜更かし】

「豊かな」時間ってことで。ま、遊べば良いさ。初日だしね。

5月4日

04:30に起きて、一斉に青年に襲いかかった部屋もあったそうな。

【朝ごはん】

朝ごはん、子どもたち・笑顔・笑顔・笑顔。

みんな、しっかり食べます。


【カタクリ】

宿泊場所の名前の由来、カタクリの群生地。

http://www.tif.ne.jp/jp/spot/spot_disp.php?id=4556

子どもたちは青年と一緒に体育館で遊んでます。この隙を突いて(笑)、雨も降ってたし、遠いので車に乗れる人数だけでこっそりと。歩いて20分ぐらいのとこかな。明日の予報は晴れなので、ちょっとハイキングでも企画しようかと、下見なのです。

【雨の切れ間に】

シャボン玉ブーム。


【ドラムサークル】14:00~15:30

ドラムサークルファシリテーター協会(DCFA)から講師をお呼びして。

DCFA理事で、アメリカREMO社公認ファシリテーターでもある三原典子さん
http://homepage2.nifty.com/nors-m/

もう一方がDCFA認定ファシリテーター、横浜ジャム音楽院講師の菅野吉也さん
http://www.yokohama-jam.com/user-cgi-bin/koushi/koushi.cgi?&koushiid=per_kanno

いろいろな打楽器をポンポコ勝手に打ち鳴らしながら、少しずつ会話・応答していくのです。

思い思いのリズムがだんだんとひとつのうねりになっていきます。結構あっという間の1時間半でした。
(↓下は動画)

【種まき】や【花咲かせ】で地域でぜひ取り組んで欲しいな・・・と思ってます。


【夕ご飯】18:00

メニューは地域のご婦人方が丁寧に作ってくださるおいしいお料理。
郷土料理を取り入れながらの、おおむねこんな感じ。

夕食前に館内放送が入るのですが、「子どもはお魚ではなくて、ハンバーグです。」と放送されました。青年一同は「俺たちもハンバーグがいい!」と駄々をこねています。お子ちゃまの証明ですね。おとなは黙って煮魚ですよ。(おいしかったじゃないか!)ハンバーグも手こね&キノコソースの本格手作り。(ちょっともらって食べました。)


【青年たち】

そんなアホな青年たち。

新潟西おやこ劇場の青年一同。

こいつらがいなかったら、まず、こんな企画を決行しようとは思わないでしょう。まったくもって頼りになるやつらです。
「5/3~5福島でボランティア合宿!集合事務所12:00」「了解!」
打ち合わせはこれだけ。あまり言葉が要らない良いチーム。


※青年の主張、元青年も含む(笑) 私的子ども劇場運動論。

子ども劇場・おやこ劇場を「母親手作り子育て運動」と定義しているところも多いと思いますが、それには違和感を強烈に持っていまして・・・。内部に部門としてあってもかまわないけど、少なくとも自分はそういう作りを前面には出さないなあ。「子育てセクション」はできれば他団体に任せたいですね。福岡で子ども劇場が生まれ広まった行った当初、「青年運動」だったという歴史には重みがあると思います。遊びであり・文化であり・地域であり・異年齢だろう・・・、「母親・子育て」の否定ではなく、それは本質ではなくて後からくっついてくるもの・・・みたいなイメージで「子ども劇場運動」を捉え、発展させようと考える立場です。
まずは、「遊び」でしょ。(「鑑賞」も遊びに入れています。遊び=文化、です。)

さて、合宿の報告に戻ります。


5月5日子どもの日

結局、起きたら雨。

何とも、残念・・・。もっと外で遊んでもらいたかったけど。
それでも広い体育館で、青年とじゃれてストレス発散!(だけでも由としよう!)

【鬼子母神大例祭】9:30

http://www.mishima-kankou.net/event.html

歩いてすぐの西隆寺で地域のお祭として行われてるので、何とかのぞいてみたかったのです。毎日合図の花火がドンドンと鳴っているし・・・鬼子母神は子どもを守る神様だしね。

少々、雨がぱらついていましたが、我慢できなくなって出かけました。

「ののさま」に甘茶をかけて。ちょっと飲んでみて。

【出店】

地元の子どもの営業の模擬店出してました。「悠ちゃんの店」店長の名前かな?

飛び掛るのは我がイナゴの集団、大繁盛、てんてこ舞いです。

次々売り切れ、麩菓子のまとめ買いなんかするなって(笑)

でも5円や10円の商品、最高額商品がラムネ100円、大変よろしい。

みんなラムネの飲み方下手っちょらね(笑)

晴れ間が見えてきたぞ。


【山菜採り】11:15

宿所に戻って、昼食までのちょっとの間に裏山に登って山菜取り。

柳教授の小うるさい講釈つき。我慢して聴け(笑)
(植物の分類・植生・調理方法等々)

残念だけど、一応ね、採るだけにしましょ。
(採った山菜は【スタッフ】でおいしくいただきました。↓下の写真、自宅に帰ってからすぐ調理した。)


左てんぷら:コシアブラ・クサソテツ(こごめの方が通りがよいね)・フキノトウ
右上:フキノトウの茎の炒め煮
右中:アケビのつる(木の芽という地域が多いようだ)のつゆ漬け
右下:うどのきんぴら


【BBQ】12:00

オヤジたちがやっと出番、もとい、主人公な時間。
所在無げだったお父さんたち、俄然、張り切りって、テキパキ鉄板と炭火を管理してくださいます。
おかげでおいしい焼肉&焼きそば。

おいしい笑顔は良いよね~

最後でも、晴れて良かった。管理のおじさんたちがブルーシート張ってくれましたが、やっぱり晴れてたほうが気持ちいもの。

【最後の最後のひととき】13:10

この期におよんで日が差しました。子どもたちは校庭を走り回ります。
もっともっともっと長くこういう時間が欲しかったなあ・・・

背中向けしゃがんでるのはオタマジャクシとり、狩猟本能全開!


【集合写真】13:45

たくさんの子ども・親子がこんなに集まりました。

【さよなら】14:00

また、会おうね!次は夏のキャンプ!

金網によじ登るサルの群れ、最後まで青年はおバカさんだなあ・・・


5/8追記:参加者からバス側からの写真を送っていただきました。

おサルさんたちの表と裏ですね。